地元農産物にふれて食や農業への関心を高めてもらおうと、JA佐久浅間は7月29日、佐久市の道の駅ヘルシーテラス佐久南で食農教育イベント「ちゃぐりんフェスタ」を開いた。家の光協会が発行する『ちゃぐりん』の購読者を対象に募集し、8人が参加。野菜農家の話や調理実習、お米一合当てクイズなどで盛り上がった。
同道の駅の直売コーナーに出荷し、キャベツやレタスなどを栽培する平嶋翼さんが新鮮なキャベツの見分け方などをクイズ形式で説明。「とれたてのキャベツの芯は白くて500円玉くらいの大きさ。購入する時は芯をよく見よう」と話した。
調理実習では、『ちゃぐりん』で「小島よしおの産地へGO!GO!」を連載する、小島よしおさんが取材で参加し、地元産のキャベツを使ったキャベツカレーとサラダを作った。
参加した小学校5年生の女の子は「キャベツカレーを初めて食べたけどとても美味しかった。家でも作って家族で食べたい」と笑顔で話した。
企画した企画総務部ふれあい広報課の井出文子調査役は「自分で作ったものを食べるというのはとても重要なこと。食と農の大切さを感じてほしい」と話した。