待望の収穫を迎える 親子ふれあい農業塾

JAグリーン長野
高校生と力を合わせて“よいしょ”
高校生と力を合わせて“よいしょ”

JAグリーン長野と更級農業高校アグリネットワークコースが連携して開く「親子ふれあい農業塾」で8月3日、待望の収穫を迎えた。受講生の小学生とその保護者9組が参加。長野市篠ノ井のほ場で、高校生の指導のもと、「ジャガイモ」と「エダマメ」を収穫した。
ほ場は、家庭ごと区画分けし、畝たて・種まきは塾の時間で行い、それ以外の水やりや間引き、除草などは家庭ごとに進めてきた。収穫は高校生がサポートしながら、児童が率先して進行。大きなジャガイモを掘り取った児童は「大きいイモがとれて嬉しかった」と喜んでいた。保護者は「草取りが大変だったけれど、たくさん収穫ができて良かった」と話し、子とともに農業の苦労と喜びを感じ取っていた。
秋には同じほ場で「ダイコン」と「カブ」を育てる予定。JAでは、引き続き、農作業を通じた、農業への理解醸成・促進につなげたい考えだ。

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