JA信州うえだ青年部と女性部は7月28日、今年度2回目の親子農業体験教室「青年部の畑でみよう、とろう たべよう」を開いた。地元産農畜産物について学ぶ食農教育やJAを知ってもらうことが目的。子育て世代を対象にした管内在住の親子7組22人が参加した。
当日は東御市の青年部長武舎秀一さんの畑でキュウリの収穫体験を行った。キュウリの栽培方法や工夫などを聞いた後、収穫の仕方を教えてもらい、一家族10本を収穫した。採ったばかりのキュウリを畑で丸かじりし、「いつも食べるキュウリよりすごくシャキシャキしてる」と笑顔で味わった。
その後、同JAの宅配センターで女性部員と一緒に収穫したキュウリと信州太郎ぽーくを使った料理体験と試食を楽しんだ。
参加者は「学校でやる収穫体験とは違っていて楽しい」「子供たちが収穫と料理の両方を楽しめた」と好評だった。
今後は、ブドウやリンゴの収穫体験教室を計画している。