JA信州うえだ上田東地区事業部は1日、同JA本所の3階調理室でおやき作り教室を開催した。この企画は郷土食の伝承を目的に毎年開催している。組合員や地域住民10人が参加した。
当日は生活活動サポーターを講師に迎え、3グループに分かれて実習を行い、味噌を挟んだナスとつぶあんの2種のあんを使い、焼いてから蒸す「北信流おやき」の作り方を学んだ。信州産の地粉やエーコープマーク品の調味料にこだわった実習とした。
参加者からは「初めて作ったが楽しくできてよかった。家でもぜひやってみたい」「美味しかった」「またぜひやってほしい」「他の講座やイベントも参加したい」と好評だった。
この企画は年に1回行われるものだが、要望が多かったので、10月に具を変えておやき作り教室を行うこととした。