新鮮市場ききょう 職場体験学習を受け入れ

JA松本ハイランド
きゅうりの共選業務を体験する大塩さん(左)と井原さん(右)
きゅうりの共選業務を体験する大塩さん(左)と井原さん(右)

JA松本ハイランド新鮮市場ききょうは7月25日と26日の2日間、塩尻市立塩尻西部中学校2年生の職場体験学習を受け入れた。生徒は40社の中から興味のある職業を選択し、地域の仕事を体験。親子が進路について話し合い、将来の職業選択の参考にすることを目的としている。2日目のこの日、生徒はきゅうりの共選業務を行ったあと直売所で袋詰め、品出し、レジ作業を行った。
体験した生徒の大塩麻衣さんは「販売職に憧れがあった。スーパーに並ぶ前の商品に興味があり、生産者の役に立ちたい想いからJAを選んだ。実際の体験では、袋に買い物したものをうまく入れられない人を助けたりと丁寧に寄り添い接客するよう心掛けた。接客を通して新たな自分を発見できた」と笑顔で瞳を輝かせた。指導に従事した塩尻支所営農生活課の井原迅さんは「共選は生産者と関わる大切な仕事。どのように関われば生産者の役に立てるのか学んでもらえたら嬉しい」と話した。

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