墓参り用花市にぎわう

JA佐久浅間
花を買い求める利用者
花を買い求める利用者

JA佐久浅間は7月30、31日、8月1日の3日間、佐久市のJAファーム佐久店で墓参り用の切り花を特価で販売する花市を開いた。
佐久地方の千曲川流域の広い地域では、古くから8月1日に先祖の墓参りをする風習がある。1742(寛保2)年の旧暦8月1日に発生した大洪水で甚大な被害をもたらした「戌の満水」に由来している。
店頭の特設コーナーには地域特産の小菊をはじめ、リンドウやヒマワリなどが並び、開店と同時に大勢の利用者でにぎわった。切り花は同店内に常設する直売所「さわやかグリーンセンター」の会員が出荷した。
市内在住の女性は「種類や色が豊富。価格も手頃なので毎年利用している」と話していた。
同店では11、12日の両日も盆用の花市を開く。午前8時半から営業し、品物がなくなり次第終了する。

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