JA信州諏訪女性部原村ブロックは7月、家庭で余っている食品を寄付するフードドライブを行った。11日には、同ブロック部員とJA職員が原村社会福祉協議会を訪問して品物を手渡した。また、29日は部員の家庭で採れた夏野菜が数多く集まった。29・30日、同協議会主催の「フードパントリー」で地域の必要としている人たちに届けられた。
11日は食品52点、雑貨・衛生品55点が集まり、同協議会で寄贈式を行った。部員、同協議会関係者、JA職員8人が参加。
部員の森由美子さんは「フードドライブの取組みは大事なことだと思う。これからも助け合って生きていける地域づくりに協力していきたい」と話した。
同協議会の小林庄三郎会長は「皆様の気持ちを、フードドライブを利用する方々にしっかりと伝えていきたい。ここ数年の間に食料が十分でない人が増えている。ぜひまた協力していただければうれしい」と感謝を述べた。