生産者の「顔が見える」販売を 青壮年部が市内で対面販売

JAグリーン長野
販売対応する青壮年部員ら
販売対応する青壮年部員ら

JAグリーン長野青壮年部とJA営農販売部営業課は7月26日、長野市中御所の長野ターミナル会館で開かれた「子どもみらい横丁」に出店した。青壮年部員に直接の依頼があり、初出店したもの。イベントはNBS長野放送、長野美術専門学校サテライトキャンパスと同会場で行われ、夏休みを迎えた子どもたちやその保護者、会場を利用する通勤客などが買い物に立ち寄った。
JAブースでは青壮年部員4人とJA職員2人が、青壮年部員が生産したキュウリやトマトなどの野菜、モモなどを販売。新鮮・特別価格品の農産物が並ぶ様子に、来場客は次々と足を止めて買い求めていた。モモ1ケース2kg入りの家庭用向け品を購入した親子は、「今年初のモモ、美味しそうで食べるのが楽しみ」と喜んだ。
JA青壮年部では、「生産者の顔が見える販売」として、部員が店頭に立って部員が生産した農産物を販売する「対面販売」に力を入れている。新型コロナウイルスの自粛等により長期間見合わせてきたが、昨年度より徐々に再開。部員は「お客様の反応がダイレクトに見れて、良い機会になった」と話した。引き続き、依頼等に基づきながらJA営業課と対面販売に取り組む考えだ。

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