JA佐久浅間あさま東部営農センター小沼事務所は7月1日、御代田町の御代田北小学校3年生43人の施設見学を受け入れた。同校の社会科の単元で「はたらく人たちのくらし」と題し農家の仕事内容や生産物について学ぶ事を目的に毎年行っている。
小沼事務所中央集荷所の担当者が農家が運んできたレタスやキャベツ、ブロッコリーの箱詰め作業や氷詰め作業など出荷されるまでの流れを説明。
児童は「1カ月でどのくらいの野菜を出荷するのか」「ブロッコリーの中に入れる氷は食べられるのか」など多くの質問を投げかけた。
同センターの依田竜也調査役は「今年は小沼野菜部会の青壮年部と協力し、ブロッコリーが収穫されるまでを出前授業で出向いたり、秋に収穫体験を予定している。この授業を通して農業に興味を持つ子供が増えることを期待している」と話している。