北海道愛別町(株)bヒット 先進地視察

JAながの
株式会社bヒットの工場を視察する生産者ら
株式会社bヒットの工場を視察する生産者ら

6月28日、JAながの管内(山ノ内町)のエノキタケ生産組合法人、(農)志賀高原培養センター生産組合(代表 秋山 秀樹 氏)は北海道愛別町にある株式会社bヒットを視察した。視察には同培養センター構成員とJA職員ら5人が参加した。
今回の視察は「農事組合法人を株式会社化」する一環として、先進的な取り組みをしている株式会社bヒットを訪問した。志賀高原培養センターは設立から25年経過するが、構成員の経営環境の変化、施設の老朽化等で今後の生産基盤を維持するために、県の経営サポート事業を活用し株式会社化が検討されるようになった。
視察先のbヒットは、志賀高原培養センターとは従来から技術交流のある法人で、設立当初の構成員の栽培施設を会社が買取・改修し、会社経営に変更した。現状は北海道内でエノキタケ75%のシェアを占める。
視察した生産者はそれぞれの課題を懇談し、「今後の経営について有意義な意見交換ができた」と話していた。

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