JA信州諏訪は7月4日、諏訪市の本所で、ゴールドスポンサーを務めるサッカーJ3松本山雅FCに地元農産物を贈った。「がんばれ!松本山雅FC」と題して管内で生産したセルリーやブロッコリー、キャベツなどを手渡し、チームの更なる飛躍を願った。
農産物の贈呈は、2020年から毎年行っており今年で5回目。幅広い世代の人への管内産農産物のPR、同チームの日ごろのJA事業への参加・協力のお礼を目的にしている。2024年度は7、8、9、10月の計4回、野菜や花を届ける。選手へのケータリングや若手プロ選手やユース選手が生活する寮の食事に使われる計画だ。
贈呈式にはチーム関係者とJA役職員ら計39人が出席した。職員制作のスライドショーを上映し、JAと松本山雅の関わりを説明。関係者が職員とともに諏訪地域の小学5年生の稲作体験に熱心に携わっているようすを写真やナレーションで紹介した。
この日は、JA役員からセルリー、ブロッコリー、キャベツ、ほうれん草、キャベツ、レタスとJAのPB商品「JA信州諏訪のりんごジュース」60本、“山雅カラー”の緑色のカーネーション100本を手渡した。
小平淳組合長は「JAは今年合併20周年を迎えた。これからも農家のため、地域のために取組んでいく。松本山雅の皆さんもそんな信州諏訪産の野菜を食べて後半戦も頑張ってください」と目録を手渡した。
松本山雅FCの小澤修一代表取締役社長は「毎年のJAのご厚意に感謝している。いただいた農産物で元気をつけて、J2昇格をめざし頑張っていく」と感謝を伝えた。