東塩田小学校たまねぎ集出荷作業体験

JA信州うえだ
たまねぎの出荷作業を体験
たまねぎの出荷作業を体験

令和6年6月28日、塩田選果場において、塩田野菜部会たまねぎ専門部、上田市学校給食部会(上田市農業政策課事務局)、JA信州うえだ塩田営農課が主催し、東塩田小学校3年生(30名)が参加し「東塩田小学校たまねぎ集出荷作業体験」が行われた。
塩田地区では学校給食用たまねぎを栽培している。学校給食に使われるたまねぎの集出荷過程を地元の小学生に体験してもらい、地元農産物に対する理解を深めてもらうことを目的として、塩田野菜部会たまねぎ専門部、上田市の学校給食部会と連携して開催された。
今までは上田市内の学校給食で使用されるたまねぎの収穫体験を行っていた。しかし、本年より学校周辺に適当な圃場がないため、学校給食たまねぎの流通過程を学ぶため集出荷体験とした。活動内容は以下の通りである。
まず、タマネギの栽培に関することや学校給食までの流通過程を学んだ。次に、たまねぎの選別、袋詰め作業を班ごと(6班)に実施した。直径9cm(2L)、7.5cm(L)、6.5cm(M)に穴を開けた台紙にたまねぎを通し、規格ごと袋詰めした。
その後、農家が持ち込むたまねぎの荷下ろし作業を班ごとに行い、20kgのたまねぎを荷降しし、規格事パレットに分けた。
最後に、農家への質問コーナーを設け、たまねぎに関するさまざまな疑問にお答えいただいた。
小学生からは「しばるのが面倒だったけど楽しかった。これからは農家さんの顔を思い出しながら給食を食べたい」というコメントがあった。狩野さん(専門部長)は「頑張って作業していただいてありがとうございました。おいしいたまねぎをみなさんに届けたいと思います。」と述べた。
上田市内の学校給食では7月から9月中旬まで塩田産の玉ネギを使用する予定である。

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