JA洗馬では7月3日、塩尻市立洗馬小学校の5年生30人と、児童の親世代から続く恒例の特産レタス収穫をJA洗馬本所に隣接する圃場で行った。
小学校とJAは心身の健康をつくる「食」と地元の基幹産業である「農」を知ってもらい、農業やJAが身近なものとなるよう毎年交流を深めており、児童は総合的な学習の時間などを活用して4月から種まきや定植などレタス栽培の工程を体験し今回の収穫に至った。
3日間に分けて約900株を収穫する。初日のこの日は天候に恵まれ、児童はJAの営農指導員や女性部役員、レタス農家の保護者の指導を受け収穫と洗浄を行った。収穫したレタスを食べた児童からは「めっちゃおいしい。塩を持ってきて欲しい」などとにぎやかに収穫が行われた。
営農指導員の佐原果緒里さんは「暑い中での作業でしたが、立派な美味しそうなレタスが収穫出来ました。農業の楽しさなどを感じて、興味を持ってくれたら嬉しいです」と話した。収穫したレタスは全校児童と地元の保育園などにも送られた。