6月12日 JA木曽女性部奈良井支部で恒例の「ほう葉餅」作りを行い部員とJAの職員11人が参加した。木曽地域ではこの時期練った米粉に餡を包み、朴の葉でくるみ蒸しあげる伝統のお菓子「ほう葉巻」が和菓子店や道の駅などで販売される。
塩尻市奈良井地区では「ほう葉餅」と呼び、昔から家庭でも多く作られ各家庭で少しずつ違う味わいが楽しまれてきたが、近年朴の葉を入手しにくくなっていることや食文化の変化により作る家庭は減ってきており、女性部員の手作り「ほう葉餅」を楽しみに待っている人も多いとのこと。この日は約400個作り家庭に持ち帰ったり親戚や知人に届けたりした。