食農を通じて 夢現プロジェクト

JA信州うえだ
田植えをする職員
田植えをする職員

JA信州うえだ丸子地区事業部は6月中旬、上田市生田の水田で、食と農を通じたコミュニケーション強化研修会「夢現プロジェクト」が行われた。このイベントは今年度醸造する日本酒に使用する米の田植えが目的。今回は当JAの職員が10人参加した。
今年で5年目になる日本酒造りに向け、普段農業に携わる機会が少ない職員を中心に事業部職員全員で、農業の楽しみや大変さを一年の米作りを通じて交代で経験していく。
経験した職員は「例年になく暑い日で、さらに信毎の取材を受け緊張したなかでの作業であったが、無事に植え付けができ一安心。酒米と食用米の生育の違いなども今後の楽しみである」と農業の大変さや今後の楽しみについて語った。
5回目となる酒造り。風さやかを使っての味や風味もわかってきたところで、今年は酒米を栽培使用し合併30周年記念となるような特別なものを造っていく。

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