女性部富士見町ブロック 廃油せっけんづくり

JA信州諏訪
廃油せっけんをつくる部員
廃油せっけんをつくる部員

JA信州諏訪女性部富士見町ブロックは6月11日、富士見町の富士見グルーンカルチャーセンターで廃油せっけんをつくった。JA農業祭富士見町会場での配布、富士見町教育委員会への寄贈を計画。女性部員が身近にできるSDGsを地域や子どもたちに伝えていく。
同ブロックはJA女性部で唯一、10年以上廃油せっけんづくりに取組んでいる。
今回は同町のJA施設から廃油40リットルを集めた。廃油せっけん(1個約100グラム)を約540個つくる計画だ。
この日は、同ブロック役員6人が参加。一斗缶に苛性ソーダを入れて水で溶かし、廃油を静かに流し込み、木の棒でかき混ぜた。牛乳パックを使った型に入れて固める。約1カ月後に型からはずして1袋に3個ずつ袋詰めする。
同ブロックの小林和佐ブロック長は「廃油せっけんはシンク汚れなどがよく落ちて、渡した皆さんにとても喜んでもらえる。長く続けてきた活動なのでこれからも皆で取組んでいきたい」と話した。

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