第10回記念信州安曇野ハーフマラソンに協力 おにぎり振舞いおもてなし

JAあづみ
走り終えたランナーにネギ味噌を振る舞う部員たち(右)
走り終えたランナーにネギ味噌を振る舞う部員たち(右)

第10回記念信州安曇野ハーフマラソン(実行委員会主催)が2日、安曇野市の豊科南部総合公園を発着点とするコースで開かれた。ハーフマラソンの部(21.0975キロ)には、県内外から5083人、ファミリーランの部(2キロ)には304組662人が出場した。参加者は時折雨が降る中、初夏の安曇野を駆け抜けた。
JAあづみ女性部員らは、同公園の特設ブースで安曇野産「コシヒカリ」で握ったおにぎり約3500個とねぎ味噌(60キロ)を振舞った。
ハーフの部は、午前8時半の号砲で一斉にスタート。大会ゲストで五輪メダリスト有森裕子さん(マラソン)、柔道家の篠原信一さんらの声援を受け、農業用水路「拾ヶ堰」沿いなどを力走した。
完走後のランナーを出迎えた女性部員約10人は、「お疲れさま」「ゆっくり休んでくださいね」などとランナーに労い声をかけていた。同JA女性部によるおにぎりとネギ味噌の提供は10年目。矢口美智子部長は「部員らで協力し、ランナーのみなさんにしっかりとおもてなしができた。安曇野産米のPRにも繋がったと思う」と嬉しそうに話した。
神奈川県から参加したランナーは「初回から参加させていただき、完走後のおにぎりを毎回楽しみにしている。帰りに直売所で買っていきます」と笑顔で話した。

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