職場体験を受け入れ

JA佐久浅間
タイヤの空気圧を確認する生徒(右)
タイヤの空気圧を確認する生徒(右)

JA佐久浅間のグループ会社(株)オートパル佐久浅間の自動車センター「オートパルみなみ」は、佐久市立臼田中学校の2年生1人を5月28・29日、職場体験として受け入れた。同校が一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す「キャリア教育」授業の一環として行っている。
期間中は、自動車の構造や自動車整備士の仕事内容、中古車のネットオークションの仕組みなどを学習。また、エンジンの点検や動作確認など車検整備の手順を体験した。
体験した生徒は「車に興味があり、今回の体験場所を選んだ。初めてのタイヤ交換は楽しかった」と話した。体験を受け入れた自動車事業部の髙見澤健部長は「自動車整備士が不足している現在、一人でも多くの生徒に興味を持ってもらい、将来は整備士資格を取得し、自動車整備士として活躍してほしい」と話している。

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