6月4日 JA木曽は、「お米作り体験会」を開催し、木曽町福島小学校の2年生と5年生合わせて44人が参加。
組合員から借りた2.5アールの水田に、児童は裸足で入り一列に並びJAの営農技術員の指導で目印の線に合わせて「こしひかり」の苗を4~5本ずつ植えた。
初体験の児童が多く、「初めて田んぼに入ったけれど泥の中が温かい」「お米が収穫できたらおにぎりにして食べたい」などと喜び、泥だらけになりながら田植えを楽しんだ。
この体験会にはJAの営農技術員のほか一般の職員も合わせ13人が参加した。企画した企画管理部の上村明次長は、「こどもたちには、米作りの体験を通して食と農に興味をもってもらいたい。また、農業を通して地域住民と職員が関わる機会を増やし、食と農で地域貢献に取り組みたい。」と話した。
体験会は、同JAが食と農の体験機会を提供することで、よりJAへの理解を深めてもらうことを目的とした取組のひとつで秋の稲刈りやお米の試食会を予定。昨年に続き県立木曽病院へ収穫した米の寄贈も計画している。