女性部諏訪市ブロック「花いっぱい運動」 プランターを寄贈し花壇を整備

JA信州諏訪
川沿いの花壇に花苗を植え付ける四賀支部員
川沿いの花壇に花苗を植え付ける四賀支部員

JA信州諏訪女性部諏訪市ブロックは5月、諏訪市で花育活動「花いっぱい運動」を行った。色とりどりの花苗を用意し、プランターに植え付けて地元のJA施設や児童発達支援センターに寄贈。草取りして花壇にも植え付けるなど、地域の景観美化に汗を流した。
同ブロックは16日、諏訪市のJA本所で行い、部員とJA職員合わせて6人が参加。花苗はマリーゴールド、ダイアンサス、ペチュニアの3品目32株。参加者は協力して、8個のプランターそれぞれに花苗を4株ずつ手際よく植え付けた。その後、諏訪中央支所、諏訪支所、湖南営業所、中洲営業所にプランターを2個ずつ届けた。
同ブロックの一ノ瀬文枝ブロック長は「プランターは秋頃まで楽しめると思うので、花のある明るいJAで皆さんを迎えてほしい。『花いっぱい』は女性部が長年続けてきた活動なのでこれからも長く続けていきたい」と話した。
同ブロック四賀支部は20日、諏訪市の旧JA四賀営業所で行い、部員とJA役職員合わせて7人が参加。花苗はベコニア、ペチュニア、ダイアンサス、ヒューケラの4品目82株を用意。参加者は同営業所近くの川沿いにある花壇の草取りを行い、花苗を彩りよく植えた。また、4個のプランターに4~5株ずつ植え付け、同市の児童発達支援センター「この街きっず学園」に寄贈した。
同センターの牛山えみ子園長は「子どもたちは毎年、いただいた花を散歩の際に眺めたり、水をあげたりしている。改めて、花のある生活は心に潤いを与えてくれると感じている。子どもたちにいつも心を寄せて頂きありがとうございます」と感謝を述べた。
同支部の高木美鈴さんは「きれいで長持ちし、あまり手がかからない花苗を選んで植え付けたので、ぜひ多くの方に眺めてもらいたい。この街きっず学園の子どもたちにも喜んでもらえればうれしい」と話した。

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