JA洗馬が地元小学校と特産レタス苗の定植を行う

JA洗馬
レタス苗を定植する児童ら
レタス苗を定植する児童ら

JA洗馬は5月20日にJA洗馬本所に隣接する体験圃場で、地元の塩尻市立洗馬小学校の児童とレタス栽培の体験学習の一環としてJA指導のもとレタスの定植を行った。地域の特産レタスの栽培体験を通じて、食と地元の基幹産業の農業を知ってもらうことが狙いで、児童の親世代から続いている伝統の企画だ。
この日は洗馬小学校5年生の児童30名が1アール程の体験圃場に約900株のレタス苗の定植を行った。最初に営農技術員の佐原果緒里さんがレタス苗の定植の仕方を説明した。前日に雨が降ったため、畑がぬかるむ中、児童は泥に足をとられ悪戦苦闘しながら、1人1列を担当し1株ずつ丁寧に苗を連結ポットから取り出し植え付けた。
定植した苗は5年生が4月中旬に種まき作業を行い、水やりや温度管理に気を付けながら育ててきた苗で、順調に成長した。
佐原さんは「約1ヶ月でレタスの収穫ができます。それまで、草取りと水やりを頑張りましょう」と呼びかけた。
今回定植したレタスは6月下旬の収穫を予定している。

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