施設もも初出荷 糖度も十分に

JAながの
検品後箱詰めされた桃
検品後箱詰めされた桃

JAながのは5月12日、ハウス栽培の桃を初出荷した。昨年と同時期。5月中旬にピークを迎え下旬頃まで続く見込み。品種は「日川白鳳」で繊維質が少なく、果肉はジューシーでみずみずしく、滴り落ちるほどの果汁が味わえるのが特徴だ。
初日は須坂市内の生産者が約80キロを須坂共選所に持ち込み、職員が色合いや形、キズなどを丁寧に確認し、東京、大阪方面の卸売市場へ出荷した。
販売担当する職員は「順調に生育が進んでいる。糖度も上がり良い仕上がりだ。皆さんに味わっていただきたい」と話す。
2023年度はハウス栽培の桃の全体出荷量は約600ケース(1ケース5キロ)で、24年度も同等の出荷を見込んでいる。

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