JA佐久浅間が指定管理者として運営する「道の駅ヘルシーテラス佐久南」の農産物直売所ふるさと自慢館の出荷組合は4月17日、佐久市のJA本所で総会を開いた。
総会には組合員やJA関係者ら75人が出席。
23年度の事業報告と24年度の事業計画の2議案を承認。24年度の販売目標は前年度の販売金額5億3001万から1000万円増の5億4000万円とした。事業方針として、安全・安心を基本に新鮮でおいしい地元農産物の提供や行政などと連携してさまざまなイベントを開催し、誘客を図ることを確認した。
出荷組合の工藤博志会長は「年々全国から多くのお客様が訪れ、新鮮でおいしい農産物だと大変喜ばれている。今後も喜ばれる直売所を目指し出荷者一丸となって取り組もう」と呼び掛けた。
総会終了後は、一般社団法人長野県農協地域開発機構地域開発部大熊桂樹審議役が「消費者からみた直売所の良さ」と題し講演した。
2月末の出荷組合員は527人。同道の駅は国道142号および中部横断自動車道の佐久南インターに隣接。22年よりJAが指定管理者として運営している。