アクリルたわし配布 実用的でうれしい

JA上伊那
たわしを手渡す会員(左)と受け取る利用者
たわしを手渡す会員(左)と受け取る利用者

JA上伊那東部支所助け合いの会「ぬくもりの会」は4月23日と26日の2日間、同支所管内5会場で金融移動店舗「かみま~る号」の利用者に手作りのアクリルたわしをプレゼントした。このうち26日、片倉多目的集会施設では会員2人が利用者へ手渡した。
JAには高齢化社会に対応した安心して暮らせる地域づくりのために、相互に助け合うことを目的とする、同会を含む5つの助け合いの会がある。同会では同じ伊那市にある老人保健施設「すずたけ」の草取り作業やおやきづくり講習会などで地域とのふれあいを大切にしている。
利用者へのプレゼントはコロナ禍だった2年前から実施。思うような活動ができない中でもできることをやろうと計画し、SDGsの活動にもつなげていこうと取り組んでいる。
実際に受け取った利用者は「使い勝手が良く実用的。思いがけないプレゼントをもらえてとてもうれしい」と喜んだ。手渡した会員は「皆さん喜んでくれるので私たちもうれしくなる」と話した。

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