JAながのでは4月23日、管内各ブロックの生産部会長とJA役職員による生産部会連絡協議会全体会議が開催され、令和5年度の事業報告と令和6年度の生産販売計画について報告された。
令和5年度は、春先の強い降霜による凍霜害や天候不順が重なり、農産物全般に生育不良や品質低下などの影響がみられ減収の結果となった他、肥料価格高騰により生産費が圧迫され、農業生産に大きな影響が与えている事など、現状の重点課題や問題点について職員が報告した。各生産部会の代表者からは、今後の技術指導方針や支援対策、2024年輸送問題など質疑が交された。
令和6年度は、JA独自の支援事業「営農経営支援対策」の継続実施や農業労働力支援の強化、品目、技術、基盤対策による生産振興の他、営農技術の高度化、IT機器を活用した情報発信など、所得増大に結びつく営農指導の強化に取り組んでいく考えだ。
役員改選も行われ、各専門部会長が承認された。
新役員は以下の通り
JAながの生産部会連絡協議会
・果樹専門部長:養田武博
・きのこ専門部長:小林成雄
・農畜産専門部長:関達夫