日頃の感謝に花を添えて 直売所で母の日用鉢植え販売

JAみなみ信州
イベントをPRする宮澤担当(左)と水野克之所長(右)
イベントをPRする宮澤担当(左)と水野克之所長(右)

JAみなみ信州農産物直売所りんごの里は、5月12日の母の日に向け特設コーナーをつくり生産者が出荷するギフト用の鉢植えなどを販売する。店舗入口すぐに設置したコーナーには華やかなカーネーションの鉢植えが並ぶ。今年は生産者の協力で母の日後の1週間も「遅れてごめんね週間」として売り場を継続する予定。
同イベントは母の日に地元の花を添えて楽しんでもらいたいと、10年ほど前に生産者の提案ではじめたもの。生産者の長沼春樹さん(50・飯田市)は「毎年恒例となったイベントで今年も張り切って出荷している。贈る人を思いながら選んでもらいたい」と、ラッピングにもこだわる。「お母さんたちに喜んでもらいたいと心を込めて栽培している。肥料を多めにいれて長持ちするように工夫しているのでぜひ多くの方に見て楽しんでもらいたい」と話した。
同直売所の宮澤晴紀担当は「毎年生産者さんと相談して売り場づくりをしている。今年も直売所全体が華やぐイベントができうれしい。日頃の感謝を伝えるときに、生産者が丹精込めた花を添えてもらいたい」と話した。

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