直売所オープンを祝う

JA信州うえだ
テープカットの様子(長野県上田市で)
テープカットの様子(長野県上田市で)

JA信州うえだ「新鮮市真田直売所」は、4月27日オープニングセレモニーを開催した。同直売所は、隣接する上田市のゆきむら夢工房敷地内で営業していたが本年3月末、上田市の指定管理期限が切れたため、隣接する旧JAグリーンファームさなだ店を活用し移転開店した。
オープニングセレモニーでは、来店者や報道陣が見守る中、同JA眞島実組合長や直売所運営委員会の関口節行委員長、上田市から北沢秀一真田自治センター長、JA役員らがテープカットを行った。
直売所オリジナルバケツ300個の配布や地元産野菜、山菜、果物の他、野菜苗や生産資材などを求め多くの来店者でにぎわった。
同直売所のある上田市真田町は、戦国武将真田氏発祥の地であることから、店内外に真田氏ゆかりの装飾や備品を設置しPRしている。特に六文銭をデザインしたテーブルや、店内入口上部に描かれた兜の絵には本物の鹿の角を装飾し来場者を迎えている。
JA信州うえだの眞島組合長は「この直売所は、地域住民や消費者と生産者の交流の場やよりどころ、地域活性化の拠点として運営を行っていきたい。また、観光地菅平高原のふもとに位置していることから県内外から大勢の観光客が訪れる。安全・安心で新鮮な地元農産物をお届けし、国消国産を発信していきたい。また、エーコープマーク品や生活用品なども取り扱っている。地域に愛され信頼される直売所にする」と抱負を述べた。
関口会長は、「今まで以上に新鮮な農産物をしっかりと出荷していきたい」と、話した。
来店した地元客は「オープンを楽しみにしていた。地元産の野菜を年間通して買いたい」と笑顔で話した。今後、菅平産レタスも販売する予定。

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