花き販売6・8億円を目指す 花き専門委員会総会

JA佐久浅間
35人が出席した総会
35人が出席した総会

JA佐久浅間花き専門委員会は2024年度の販売目標を6・8億円に決めた。消費者に選ばれる高品質な切り花を生産し、販売力を強化するとともに、新規栽培者の確保と育成に取り組み、生産拡大を目指す方針だ。
4月18日、佐久市のJA本所で開いた総会には、部会員やJA関係者など35人が出席。24年度の事業方針を決めた。方針には、品質評価を高める栽培技術を共有して産地の信頼を高めるとともに、市場展示や産地フェアによる消費宣伝、販売促進活動の強化に取り組むことなどを盛り込んだ。役員改選では、専門委員長に佐久穂町でキクを栽培する油井進さん(68)が選ばれた。
油井さんは「高品質な花を生産するために、さまざまな取り組みを行い、佐久地域の花をみんなで盛り上げていこう」と抱負を述べた。
JAの高栁利道副組合長は「JAは生産者を守るために共に行動していく。変化に勝てる経営を目指し、生産者とJAが一体となって取り組もう」とあいさつした。

MENU