仲間とともに積み立て投資を学ぶ

JAみなみ信州
熱心に受講した積み立て投資勉強会(長野県飯田市で)
熱心に受講した積み立て投資勉強会(長野県飯田市で)

JAみなみ信州女性部上郷支部目的別グループ「アップルパイ」のメンバー8人は5日、同JA上郷支所で新NISA等投資について学んだ。同グループは「地域で活躍する仲間づくり」を目的に行う同JA女性大学の第1期受講生を中心に活動するグループで、今年で活動17年目。趣味や特技を生かし楽しみながらくらしを豊かにする活動や、手作りの手芸品や加工品の販売を行うなど幅広い活動を行っている。
同グループは毎月1回活動を行っており、メンバーの当番制で活動内容を決め計画する。今回は当番の井坪由香里さんが家の光に掲載されていた投資信託に関する記事に目が留まり、もっと詳しく知りたいと同支所金融担当へ相談。同JA職員を講師に現在の経済情勢や投資、資産形成の必要性や新NISA等の仕組みをみんなで学んだ。「本当に少額でできるのか」「売るタイミングが難しいのでは」など細かな質問をしながら理解を深めた。
参加した吉澤君代さん(58)は「投資信託と聞くと難しいものと思っていたが、今日学んでみて自分もやってみようと思った」と感想を話し、「メンバーが毎回いろいろなことをテーマにしくれるので自分だけでは知れなかったことも体験できる。これからも仲間と一緒にいろいろなことを学び、挑戦していきたい」と話した。
同グループは料理や手芸を中心に活動しており、中でもアームカバーは10年ほど前から同JA直売所で販売している。「家の光記事活用グループ」に登録し、活動には「家の光」からヒントを得るなど、自ら情報収集をして活動の幅を広げている。

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