生産者直売施設いずみの里利用組合は、4月20日JA信州うえだ泉田店2階会議室で2024年度定期総会を開催した。
利用組合員、委任状出席を含め128人が参加した。23年度事業報告並びに収支決算の承認。24年度事業計画並びに趣旨予算の結滞の他3議案の審議・承認が行われた。
総会終了後、同会員に向け農薬使用のポイントや安全・安心な農産物栽培に向けた講習会がJA信州うえだ営農技術員を講師に行われた。
執行部から、「23年度売り上げ目標1億35百万円に対し1億4千万円を超える過去最高の実績を収めた。販売の大きな柱であるマツタケが近年にないくらいの不作の中、会員の努力と役員・店員の企画力により目標以上の実績を収める事となった」と報告した。
同組合の石井組合長は、「来年度は、発足15周年となるためさらに盛り上がる直売所を目指す。会員もより元気を出し農業を頑張っていただき、たくさん農産物の出荷をお願いしたい。また、この直売所出荷会員を増やし、生産者組織の輪が大きく広がる活動をしていきたい」とあいさつした。