児童の楽しみ今年も 青年部が『ちゃぐりん』寄贈

JA松本ハイランド
ちゃぐりんと目録を手渡した
ちゃぐりんと目録を手渡した

JA松本ハイランド青年部島立支部は4月11日、松本市立島立小学校へ家の光協会の児童雑誌『ちゃぐりん』を寄贈した。
児童たちに農業へ関心を持ってもらうことを目的に、同校が開校100周年を迎えた36年前から毎月10冊を贈っている。寄贈された同誌は、ぼろぼろになるまで生徒たちに読み込まれるほどの人気ぶりとなっている。
当日は、同支部員4名が同校を訪れ、図書委員に目録を手渡し、生徒は笑顔で受け取った。
山口弘子校長は「子どもたちが『ちゃぐりん』の届く日を毎月心待ちにしている。寄贈していただけて本当にありがたいです」と話し、同支部の横内一志支部長は、「毎年喜んでもらえてうれしく思っている。『ちゃぐりん』を通して農産物の生産から消費までの過程に興味を持ち、知るきっかけとなってほしい」と願いを込めた。
寄贈した『ちゃぐりん』は食と農に関する知見を広げてもらうため、児童が自由に手に取って読めるよう図書館や教室に配置する。

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