伝えよう地域の味!郷土食の伝承

JA信州うえだ
おはぎ作りをするフレミズ会員
おはぎ作りをするフレミズ会員

JA信州うえだ女性部よだくぼ南部支会は、4月11日長和町和田コミュニティーセンターで今年度の「フレミズカレッジ」1回目としておはぎ作り教室を開催した。
同カレッジ参加者や同支会女性部役員など9人が参加。「伝えよう地域の味!郷土食の伝承」活動の一環としておはぎ作りを企画した。
この日は、先生役を同女性部員が務め、もち米2:うるち米1の割合で合わせて炊き上げたご飯を、軽くつぶして丸め、国産くるみだれ・あんこ・きな粉の3種類のころもをつけた。「くるみは、すり鉢でじっくり摺ると、香りと滑らかな舌触りが楽しめるよ」など、経験を生かしたコツを伝えながら、全員で調理した。
同部荻野久子支会長は「おはぎは地域の伝統食のひとつ。意外と簡単にできるので、お子さんと一緒にやってみるのもいいですよ。ぜひお家に帰ってやってみてほしい」と話した。
参加者からは「とてもおいしかった。簡単にできたので、家でも作れそう」「くるみを摺るのが大変だった。もち米とうるち米のおはぎは、あっさりしていておいしかった。ぜひ家でも作ってみたい」と笑顔で話した。
今年度のフレミズカレッジは、テーマを『食』とし今後6回計画。次回は7月に、本格和菓子作り教室として「練り切り」に挑戦する。

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