JA洗馬が地元小学校との伝統のレタス栽培体験学習を開始

JA洗馬
レタスの種をまく児童ら
レタスの種をまく児童ら

JA洗馬は4月12日、地元の塩尻市立洗馬小学校とレタス栽培体験学習を今年も開始した。同校の児童が、JA営農技術員の指導で種まきから育苗、定植、収穫まで行う。地域の特産レタスの栽培体験を通して、「食」と地元の基幹産業である「農」を知ってもらうことが狙いで、児童の親世代から続く企画だ。
5年生30人とJA洗馬女性部員2名が参加し、レタスの種まきをした。営農指導員の松岡勁樹さんが、種のまき方や水やりの方法などを説明。児童は6グループに分かれ、1000株分の種をまいた。連結ポットに土を入れて穴を開け、1粒ずつ種をまき、育苗土で覆い水をかけた。
松岡さんは「種をうまく蒔けました。1カ月間毎日の水やりが大切になります。いい苗を作ってください。」と水やりの大切さを伝えた。育てた苗は、5月中旬に定植し、6月下旬に収穫する予定だ。

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