アスパラ生育順調 収穫量もニョキニョキと

JAながの
4月11日、ながの総合集出荷場 朝収穫されたばかりのアスパラガス
4月11日、ながの総合集出荷場 朝収穫されたばかりのアスパラガス

JAながの管内でアスパラガスの出荷が進んでいる。4月11日、長野市豊野町にあるながの総合集出荷所には長野市内、須坂市内の一部の生産者より持ち込まれたアスパラガス約600束がA級品からC級品に選別され、卸売市場や農産物直売所へ出荷された。主な品種は「ウエルカム」種で、やわらかな歯ごたえと、うま味が強いのが特徴だ。
JAでは同品目の栽培面積の拡大に加え、栽培技術支援による収量増加で一層の増産をめざすなど重点品目に位置付け生産振興に取り組んでいる。
今年度は全体で210トン(前年比7%増)の出荷量を計画していて、出荷はちくま、ながの、みゆきブロックにわたるリレー出荷で10月頃まで続く。
順調に生育が進み収穫量が期待されているが、今後の遅霜被害に遭わないよう講習会など開き生産者へ注意を呼び掛けている。

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