上田市教委へ補助教材贈る

JA信州うえだ
峯村教育長(右)に補助教材を手渡す眞島組合長
峯村教育長(右)に補助教材を手渡す眞島組合長

JA信州うえだは4月10日、上田市教育委員会に、JAバンク食農教育応援事業による補助教材を寄贈した。JAの眞島実組合長と職員3人が市役所を訪問し、峯村秀則教育長に補助教材を手渡した。
補助教材「農業とわたしたちのくらし」は、A4判全28ページ。「農業とわたしたちのくらし」「日本の農業」「農産物の生産」「農産物が届くまで」「これからの持続的な農業」などの内容で構成し、小学校高学年(5年生)を対象としている。
2024年度版には、DVDの代わりに二次元コードが追加された他、教育現場からの要望が多かった「カントリーエレベーター」「フードマイレージ」が追加された。
またJAが上田市内の学校で実施した令和5年度の食育・食農活動を説明した。
眞島組合長は「農作物の栽培から流通、農業の多面的機能など理解を深め農業に関心を持ってほしい」と話した。峯村教育長は「頂いた教材を十分活用しいく。食は我々の命を継続していくために大事な内容。農業をしっかり見つめながら生きていく子供を育てたい」と感謝した。
教材は上田市の他、東御市、長和町、青木村の計31校に1,850部を寄贈した。

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