畜産事業の発展と安全を願う 畜魂祭

JA佐久浅間
玉串をささげる高栁副組合長
玉串をささげる高栁副組合長

JA佐久浅間とJA畜産協議会は3月28日、立科町のJAしらかば西部営農センターで畜魂祭を開いた。家畜の魂を供養し、畜産事業の発展と安全を祈願しようと、畜産農家や行政、取引業者、JA関係者ら48人が参列した。
同センターの畜魂碑の前で神職による神事が行われ、高栁利道副組合長や畜産協議会の松田武史会長、肉牛、養豚など各専門部長、JA理事らが玉串をささげ、家畜の魂を供養した。
JA管内では、特産ブランド「信州蓼科牛」「信州米豚」や良質な生乳などを生産。土地利用型の畜産体系を基本に自給飼料の普及を進め、畜産農家の生産基盤の維持・強化に取り組む。
今後も防疫対策を強化し、安全・安心な生産物の供給を通じて消費拡大に取り組む方針だ。

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