郷土食「おやき」地元産野菜を使って 趣味の教室

JA信州諏訪
生地に具材を詰める受講生
生地に具材を詰める受講生

JA信州諏訪組合員向け講座「趣味の教室」は4月5日、富士見町の富士見グリーンカルチャーセンターでおやきづくりを行った。受講生14人が参加し、郷土食への理解を深めた。
受講生の要望に応えJA管理部協同活動推進課の小林明美担当が計画。当日は3、4人ずつの4グループに分かれ調理した。地元野菜として同町産の野沢菜とシイタケを用意。受講生は手分けして野沢菜やナスの油味噌、切干大根、あずきあんの4種類の具材を生地に包んで、蒸し器で蒸かした。2時間後、全種類ができあがり、一部を皆で試食。「素朴な味わいでおいしい」などと感想を共有した。残りは持ち帰り、それぞれの家庭で味わった。
2年前から受講している女性は、「初めてだったが上手にできた。家でもつくりたい」と話した。小林担当は、「郷土食を身近に感じて欲しい。地元野菜の消費拡大につながれば」と話した。
次回5月は「睡眠セミナー」を開催する予定。

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