計画・昨年を上回る実績を確保

JAグリーン長野
生産者の努力に敬意を表する吉澤部会長
生産者の努力に敬意を表する吉澤部会長

JAグリーン長野の「リンゴ」の生産販売金額が8億円(前年対比102.7%)を確保した。凍霜害や降雹の影響により収穫・出荷量の減少が見込まれていたなかで、生産者の出荷努力と、市場全体の品薄傾向による安定的な単価確保によって、計画比でも109.6%を確保することができ、生産者の意欲の増大と次年度以降の出荷量の維持・拡大に期待を寄せる。
リンゴ出荷に取り組むJAりんご部会は3月29日、長野市篠ノ井のグリーンパレスで定期総会を開催。生産者代表とJA職員あわせて25人が出席し、部会活動の振り返りや次年度方針を含む5議案を審議・承認した。吉澤稔部会長は「天候に左右される形となったが、皆さんのお力で昨年を上回る実績を残せた」と部会員に敬意を表し、新役員の元、ますますの部会活性化を願った。唐木邦敏専務は、事業への協力に感謝を伝えるとともに、「将来にわたって希望の持てる農業に向かって引き続きご協力をお願いしたい」と要請した。
役員改選にあたり、新部会長に小林芳春さんが就任した。

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