ブドウ苗木植付け講習会

JA佐久浅間
苗木の植付けを学ぶ参加者
苗木の植付けを学ぶ参加者

JA佐久浅間ぶどう栽培振興プロジェクトは3月22日、ブドウ苗木植付け講習会を佐久市のJAブドウ栽培実証圃で開催した。今春ブドウ苗木を注文した35人が参加し、250本の苗木を引渡した。
同プロジェクトは2021年に発足。ぶどう三姉妹(シャインマスカット・クイーンルージュ®・ナガノパープル)を重点振興品目とした生産および販売拡大をすすめている。
講習会では苗木の取扱いや植付けの方法、定植後の管理について実技を交え説明した。
指導するJA営農経済部森田信一郎審議役は「事前準備として土と土壌改良資材を混ぜて植え床をつくり定植の準備をしておくことが必要。排水の悪い所は生育が悪く生育不良をおこすので排水に気をつけること」と指導した。
市内から参加した女性は「クイーンルージュ®を注文した。植え穴がかなり広く掘ってあり自分にできるか不安だが、赤く甘いブドウが出来ることを楽しみ植え付けたい」と話した。

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