きのこ専門委員会解散総会 今後も「信州諏訪産えのきたけ」を守り続ける

JA信州諏訪
今後も「信州諏訪産えのきたけ」を守り続けることで一致したきのこ専門委員会の解散総会
今後も「信州諏訪産えのきたけ」を守り続けることで一致したきのこ専門委員会の解散総会

JA信州諏訪きのこ専門委員会は3月28日、解散総会を開いた。委員、JA役職員11人が参加。4月からはJA野菜専門委員会の総合野菜専門部会に属し、栽培を継続する。これまでの活動を振り返り、今後も生産者とJAが一丸となって、高品質な「信州諏訪産えのきたけ」を守り続けることで意思統一した。
管内では1955年頃から富士見町でえのきたけの栽培、その後ぶなしめじの栽培が始まった。時代ともに生産者数が減少し、2024年現在は、原村・富士見町で生産者3戸がえのきたけを栽培している。
委員会のあり方について2021年から検討。委員の選考や事業運営など組織の維持が困難となり、苦渋の決断で解散することになった。今後はJA野菜専門委員会の総合野菜専門部会できのこ生産に係る必要な事業を実施する。
伊藤弥市委員長は「栽培環境も厳しい中ではあるが、今後も関係者一丸となって安全安心なきのこ生産に努めていく」とあいさつした。

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