凍霜害対策講習会

JAながの
燃焼法実演の様子
燃焼法実演の様子

3月19日、JAながの須高営農センター敷地内で、果樹の凍霜害対策講習会が開催された。
講師に長野県農業農村支援センターの職員を招き、品目別に凍霜害被害の影響を受けやすい気温や、燃焼法と防霜ファン使用の重要性についてなど資料を配布し説明した。天気予報や霜注意報を随時確認し、夕方からの冷え込みや夜中の気温が0℃を下回る場合は、燃焼法などによる対策を行うよう、注意を呼びかけました。続けて固形燃焼資材と灯油を入れた缶による実演をしながら「燃焼法」について説明。使用方法を伝え「危険温度の時間帯に燃焼できるよう準備と、安全な火の取扱いをお願いしたい。」と注意を呼びかけた。
JAの営農技術員は「凍霜害対策には限界があるので、結実確保のため人工受粉の徹底を合わせて実施して欲しい」と話した。

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