クリスマスローズ展 南信州から出展し会場を彩る

JAみなみ信州
JAみなみ信州の展示ブース
JAみなみ信州の展示ブース

JAみなみ信州は2月23日、24日の2日間、東京都豊島区で開催された「2024クリスマスローズの世界展」に同JA管内で生産されたクリスマスローズなどを出展した。同JA管内でも12人の生産者がクリスマスローズを生産している。産地出展とした同JA特設ブースではクリスマスローズやダリアが会場を彩った。
下を向いて1輪の花をつけ、うつむき加減に恥じらうように咲く姿が健気で象徴的なクリスマスローズ。ロマンチックな名前と愛らしい花びらで花束にも重宝され、春の訪れを告げる花として人気がある。イベントには全国から25の花屋や企業が出展し、日本クリスマスローズ協会による園芸相談や専門家によるセミナーやワークショップ、育種から生産に高い栽培技術を持つナーセリー(植物栽培園)がそれぞれの取り組みをアピールするなどクリスマスローズの関係者が一堂に会し来場者に魅力を伝えた。
同JA営農部農産課の大槻久技術員は「全国から集まるイベントの中でも南信州のクリスマスローズとともに特産のダリアも会場で目を引き、花きの産地として南信州をアピールできた」と話した。

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