春の資材大特売会開催 組合員・地域住民計600人が来場

JA信州諏訪
トラクターのセルフメンテナンス方法を学んだ講習会
トラクターのセルフメンテナンス方法を学んだ講習会

JA信州諏訪は3月22日と23日、原村のJA原村花き共選所で春の資材大特売会を開いた。農業機械の展示販売やセルフメンテナンス講習会、肥料・農薬情報案内コーナー、JAの共済、融資の相談コーナー、野菜苗の無料配布などさまざまな催しを実施。両日で組合員・地域住民計600人が訪れた。
商談会はこれまで各農機センターで行っていたが、今回は同共選所で大規模に開催した。会場にはトラクターやコンバイン、田植え機、管理機など100台以上を用意。職員や農機・資材メーカーの担当者が来場者に各商品の特徴を説明。肥料・農薬の使用時期、使用方法の相談にも応じた。
セルフメンテナンス講習会は想定を上回る多くの組合員が集まり、大好評だった。22日は、農機メーカーの担当者が、実物のトラクターを前に点検整備方法を説明。担当者は「日常的な点検は機械を長持ちさせ、大きなトラブル回避につながる。点検後に使用してほしい」と呼びかけた。
原村の女性(60代)は「農作業用品を目当てに来場した。種類が豊富でお気に入りを選ぶことができた」と話した。また、同村の男性(34)は「たくさん機械があり、大勢の人が来ていて、大変見ごたえがあるイベントだった」と話した。
また両日計4回、ブロッコリー、キャベツ、レタスなど6種類の野菜苗計3840本を無料配布した。全回大変好評で80人ほどが集まり、5分ほどで終了した。
富士見町農機センターの清水浩明基幹農業機械センター長は「大変多くの人にご来場いただき感謝している。今年の秋も皆様のニーズに沿い、より充実した商談会を開きたい」と話した。

MENU