地域になくてはならない直売所を目指して 設立総会開催

JAみなみ信州
JAパーク高松店直売部設立総会の様子
JAパーク高松店直売部設立総会の様子

JAパーク高松店直売部は3月21日、JAみなみ信州上郷支所で設立総会を開催した。同店直売所は、同JA女性部上郷支部の活動として同部会員だけが出荷できる直売所として運営されてきたが、近年は生産者が減少。2008年度には年間約6,000万円あった売り上げも2022年度には約2,000万円となり課題となっていた。生産者の確保と売り場の更なる充実に向け、今年20に現直売部会で設立準備委員を選任し今後の方針を検討してきた。この日の総会には新旧含めて85人の会員が出席し、出荷方法や運営について活発な意見交換を行った。
初代部長に就任した井坪由香里さんは、「近隣にJA支所や、小中高などの教育機関もあり最高の立地にある。この地区になくてはならないお店を作っていきましょう」と呼びかけた。同支所の木下雅夫支所長は、「この直売所を地域の新しい拠点として位置づけ、生産者と一緒に地域振興に取り組みたい。4月からはより充実した新鮮な農畜産物が並ぶので、多くの方にご利用いただきたい」と話した。
新しい会員による出荷は4月1日より始まる。

MENU