直売所専門委員会通常総会 佐藤委員長を再任

JA信州諏訪
通常総会で挨拶する佐藤委員長
通常総会で挨拶する佐藤委員長

JA信州諏訪直売所専門委員会は3月14日、諏訪市の本所で通常総会を開いた。委員・JA役職員計25人が出席。2023年度事業報告などを協議し、承認した。2024年度委員長は佐藤孝春さんを再任した。
同委員会は23年度、918人(うち61人が新加入)が会員として所属。管内のA・コープ店内直売所コーナー4店舗、夢マーケット系列店舗4店舗に農産物や加工品、手芸品などを出品した。部会員の積極的な作付けと的確な防除作業、利用客の需要に沿った出品などの取組みにより、販売実績は6億6,513万円(前年対比103.9%)と好調だった。
佐藤委員長は「ウクライナ情勢による農業資材、肥料などの価格高騰、異常気象などの影響を受け、生産者にとって厳しい栽培環境だったが、委員会として前年を上回る販売実績を残すことができた。会員、JA関係者に感謝している」とあいさつした。
JAの小平淳組合長は「JAは独自支援事業を行っている。ぜひ農業生産に役立てていただき、新鮮な農産物の出荷を引き続きお願いしたい」と呼びかけた。
24年度は安全安心確保対策により、「新鮮で高品質な地元農産物直売所」として消費者ニーズに応えていく。地産地消・食農教育の推進、新規部会員加入促進などにも積極的に取組む。

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