女性部通常総会開催

JAながの
あいさつをする沼田部長
あいさつをする沼田部長

JAながの女性部は3月21日、長野市のホテル信濃路で通常総会を開催した。
会場には各地区役員と代議員合わせて80人が出席。令和5年度事業活動報告や令和6年度事業活動計画などを含む5議案を審議し、承認された。
5年度、地域貢献活動として長年取り組んでいるフードドライブは、女性部とJA全体で13トンの食材をNPO法人を通じ、子ども食堂へ提供。また、小学校へ出向き田植えや収穫、豆腐作りなどの食農教育に携わった事や地域住民に向けたスマホ教室の開催などの活動報告がされた。
6年度は引き続き食農教育や地域貢献活動に取り組むほか、女性の声をJA事業へ反映するため理事との懇談会の開催について取り組む事を確認した。
同女性部の沼田浩子部長は、「コロナが5類になって活動が活発化した1年でした。今日は自身の活動を振り返りながら、今後どんな事をしたらJAと一緒に動いていけるのか考え、皆様の声をお聞かせください」と挨拶した。
総会後の記念事業では、JAの空き施設を活用し地域の拠り所として組合員や住民が気軽に立ち寄れる「寄らしこらし夢ひろば」の運営をしている、同女性部員の眞篠淳子さんを講師に招き「女性部員が主体となった地域貢献活動の取り組み」について講演した。講演を聴いた参加者は「一人ではできなくても仲間と一歩踏み出す大切さを学べた。同じ女性部にこんなに素晴らしい人がいることを誇りに思う」と話した。

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