設備更新にむけて協議 令和5年度ライスセンター連絡協議会

JA松本ハイランド
あいさつする三村常務理事
あいさつする三村常務理事

JA松本ハイランドライスセンター連絡協議会は3月21日、同JA松本支所会議室にて令和5年度ライスセンター連絡協議会を開いた。協議会の代表者やJA職員ら29人が出席。2023年度の事業報告や2024年度の活動計画、ライスセンター再編整備計画など4議案を審議し、すべて可決した。
三村晴夫常務理事はあいさつで「23年度は異常気象で苦労した中、一等米比率が前年と比べて3%上昇する結果となったのは、それぞれのライスセンターのみなさまの力によるもの。重ねて感謝を申し上げます。今回の協議会でしっかりと話し合い、24年度に向けて良いスタートを切っていきたい」と話した。
24年度計画では、予算案について協議したほか、引き続き適正水分の調整と異物混入防止、胴割れ米の防止に努めることを確認した。また、2026年度から実施予定のライスセンター再編整備に伴う広域利用体制確立について、JA直営事業への移行による変更点や再編整備計画に対する合意形成の経過、各利用者から届いた意見や質問を共有。1つひとつの議案について慎重に協議を行い、2年にわたる計画のスタートを切った。

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