JAあづみ青壮年部は14日、安曇野市で第59回通常総会を開き、各支部代議員や盟友、JA役職員ら約30人が出席。2023年度活動報告や24年度活動計画、役員改選など4つの議案を審議、承認した。
役員改選では、県青年部協議会会長も歴任した帯刀洋亮さん（小倉支部）を部長に選任し、副部長には大倉健太郎さん（小倉支部）と百瀬謙斗さん（温支部）を選んだ。
帯刀部長は「先輩方が何十年も培ってきた農地、産地は財産。青壮年部でコミュニケーションを深め、農業で地域を盛り上げていきたい」と抱負を述べた。
23年度活動報告では、部員自ら安曇野農産物を新宿駅構内でPR・販売した「あずさマルシェ in LUMINE AGRI MARCHE」や地域農業振興のため実施した行政やJA常勤役員、室・事業部長との懇談会など青壮年部組織づくりはもとより、地域・関係機関との繋がりを意識しながら活動したことを報告。
24年度は「食」と「農」の魅力を次世代へと繋げる食農教育活動の展開など4つの基本方針に基づき、地域・消費者と次世代との共生を目指し、盟友の輪を広げつつ英知と行動力を結集し活動に取り組むことを確認した。