グリーンファームカレッジ2024開始

JA信州うえだ
説明をする坂口拓矢営農指導員
説明をする坂口拓矢営農指導員

JA信州うえだ生産資材店舗グリーンファーム中央店は、地域住民を対象に家庭菜園や園芸、暮らしを豊かにする知識取得や体験ができる講習会「グリーンファームカレッジ」を行っている。
今年度の第1回目の開催である「家庭用果樹の育て方」が、3月12日、同JA営農技術員を講師に開催。21人の地域住民が参加した。3月に家庭用果樹の苗木販売が始まるが、「どうやって植えるのか」「いつから食べることができるのか」など基本的な質問が多い。そのため、果樹担当の営農技術員からわかりやすい説明をしてもらう事としたため、毎年大人気の講習会となっている。
植えなおすことが難しい果樹は、植える時がとても重要。植える場所や植え方の注意点を中心に説明した後、必要な管理方法の基本も講義した。参加者からは、「育てている果樹の実が着きにくいと感じていたが、もう1品種植えた方が良いことを知った。教わった植え方でもう1本植えたい」「昨年遅霜の被害に遭ってしまった。霜対策も教えてもらえて嬉しい」と、納得した表情だった。
今年度のグリーンファームカレッジは昨年より講習内容・定員を増やし開催。今年度は、過去最多だった昨年の申込人数をすでに超え、現在170名以上の申込を受けた。グリーンファーム中央店は「今年もJAの専門知識を地域の方にわかりやすく教授していきます」と、意欲を見せた。

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