えんぴつ立て寄贈 小学校でたくさん勉強して

JA上伊那
好きなえんぴつ立てを選ぶ園児たち
好きなえんぴつ立てを選ぶ園児たち

JA上伊那中川支所生活部会のエコクラフト講座は3月12日、管内の2つの保育園を訪問し、紐を編んで作ったえんぴつ立て48個を4月から小学生となる年長園児に手渡した。今回が初めての取り組み。園児はカラフルなえんぴつ立てをもらい喜んだ。
同講座は現在9人が受講しており、再生紙から作られたエコな紐を使いカゴやカバンを作っている。今回は作る際にどうしても出てしまう紐の切れ端を活用する方法はないかと考え、今回の活動に至った。
えんぴつ立てを作るにあたり、小さなランドセルも製作。合わせて同支所からえんぴつ2本と消しゴム、メモ帳を入れて1人ひとつずつプレゼントした。
当日はJAのカルチャーリーダーである講師の下平千津子さんと講座のメンバー2人、同JAの事務局職員がみなかた保育園と片桐保育園を訪問。園児たちはカラフルなえんぴつ立ての中から自分好みの色を選んで飛び跳ねながら大喜び。「うれしい」「何色にしたの?」と友達と見せ合った。
下平さんは進学をお祝いと合わせて「小学校に行ってもたくさん勉強できるように作った。大事に使って」と声をかけた。

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